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2023年9月23日(土)

百年史を足掛かりに

党後援会全国連絡会 総選挙躍進へ交流

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(写真)日本共産党後援会全国連絡会常任世話人会=22日、党本部

 日本共産党後援会全国連絡会は22日、党本部で常任世話人会を開きました。13都道府県と分野別後援会の世話人らが参加し、第8回中央委員会総会決定が提起した統一地方選挙の総括と教訓を学び合い、「130%の党」をつくる抜本的前進と総選挙躍進に向け、各地の後援会活動について交流しました。

 党選対局から中井作太郎選対局長、沢田博同次長、小松崎久仁夫同次長・同連絡会事務局長が出席しました。

 中井局長は「党創立101周年記念講演会の志位和夫委員長の記念講演に熱い反応や感想が寄せられている。『たたかいの弁証法』を百年史の全体にわたって明らかにしていることに最大の特徴がある。統一地方選の結果を、数年来の『政治対決の弁証法』の中で捉え、『今後の前進・躍進に向けた足掛かり』となりうる成果だった」と報告。総選挙に向けた目標の具体化を提起し、岸田政権を解散・総選挙に追い込む攻勢的な活動にとりくみ、「自民党政治を『もとから変える』日本共産党の値打ちを広げよう」と呼びかけました。

 「選挙戦とともに、バーベキューやツアーなどの楽しい後援会づくりで後援会員を増やしている」(兵庫)、「毎月ニュース読者の拡大行動にとりくみ、後援会員との結び付きにこだわっている」(大阪)などの活発な発言が出席者全員から相次ぎました。

 広島の世話人は、県議選で40年ぶりに広島市での党議席を獲得し、市議選で6議席へと躍進したことに触れ、後援会員への「折り入って作戦」が選挙勝利の力となったと発言。地方議員の奮闘で学校給食の無料化など要求運動が広がり、住民の信頼を得る大きな役割を果たしていると強調しました。

 北海道の世話人は、民青同盟が日本共産党綱領と科学的社会主義の学びを力に、5月に年間目標を達成した経験を紹介。「青年・学生後援会とも力を合わせ、いつ総選挙があってもたたかえる体制をつくりたい」と発言しました。


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