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2023年9月18日(月)

政治変えるには共産党躍進こそ

倉林副委員長・たつみ比例予定候補訴え

堺で演説会

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(写真)声援に応える(左から)藤本、たつみ、倉林、林原、乾の各氏=17日、堺市堺区

 大阪府の日本共産党堺地区委員会は17日、堺市内で倉林明子副委員長・参院議員と、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補を招き、総選挙での共産党躍進に向けて演説会を開きました。

 倉林氏は、政治が今やることは物価高から国民の暮らしを守るため、消費税を5%に減税することであり、減税すれば政府が複数税率を根拠に強行しようとするインボイス制度も必要なくなると話しました。

 また、インボイス制度やマイナンバーカードの導入は、消費税の20%までの増税や資産への課税強化など、経団連の要求が背景にあると述べ、「大企業言いなりのゆがんだ政治を変えるためには日本共産党を躍進させんとあかん」と訴えました。

 たつみ氏は、森友問題で国を相手に赤木雅子さんが起こした裁判の判決について、公文書偽造には官邸の指示があったのではないかと述べ、「権力者による国政の私物化は、絶対に終わらせないわけにはいかない。比例の躍進で真相を解明させてほしい」と話しました。

 また、維新による大阪市営バスの民営化により運転手の給料が下がり、民間バス会社にも波及したと指摘。人手不足で富田林市などで金剛自動車が営業する路線バス廃止にもつながったと話しました。

 藤本憲、乾友美、林原徹の各市議も登壇し、藤本氏が市政報告を行いました。終了後、2人が入党しました。


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