2023年9月17日(日)
４病院再編移転反対
ふなやま県議予定候補が宣伝
仙台・太白
 （写真）マイクで党の政策を訴え歩くふなやま予定候補ら＝１６日、仙台市 |
日本共産党の東北ブロックのいっせい宣伝行動日の１６日、仙台市太白区のふなやま由美県議予定候補と党長町支部は宣伝行動を繰り広げ、宮城県議選（１０月１３日告示、２２日投票）の一大争点の４病院再編・移転反対を訴えました。
高村直也市議を含む１０人がハンドマイクを携えて４グループに分かれ、市内南部の長町地区の８７カ所で訴えました。路上の対話のなかで１１人が支持を表明しました。
県内の４病院を再編・移転する村井嘉浩知事の計画が関係者の反対で行き詰まるなか持ち出した、名取市に民間の精神病院を公募する新たな計画にも県内の精神科医らが強く反対しています。ふなやま氏は、長町商店街で知事が計画をゴリ押しする理由に病床削減をねらう国の地域医療構想があると指摘し、「県の計画を撤回させるため頑張っていきます」と決意を語りました。
通りかかりチラシを受け取った女性（８３）は訴えに耳を傾け、「再編・移転なんてダメ。仙台赤十字病院（太白区）と県立がんセンター（名取市）が統合しなくても今のままで十分。郊外の名取へ移転すれば、利用者の移動が大変になります」と語りました。
