2023年9月16日(土)

共産党議席取り戻す

広島　大平・垣内比例予定候補訴え

中国ブロック宣伝

（写真）中国ブロックでの党議席回復を訴える（右２人目から）大平、垣内両氏＝15日、広島市

　「総選挙躍進へ共産党の風を吹かそう」と日本共産党の中国ブロックいっせい宣伝が１５、１６両日行われています。１５日昼は大平よしのぶ、垣内京美両衆院中国ブロック比例予定候補が、広島市の繁華街で演説や対話をしました。

　大平氏は過去最大となる軍事費７・７兆円の概算要求などアメリカいいなりに大軍拡を推し進める一方、教育費の負担軽減や子どもの医療費の１８歳までの無料化には後ろ向きの岸田政権を厳しく批判。公共施設の女性トイレが少ないことに触れ「女性の社会進出にもかかわる重要な問題だ」と強調し「ジェンダー平等の前進や若者、子育て世代、女性が抱える生きづらさの苦難軽減のため全力で頑張り抜く」と力を込めました。

　垣内氏は、性的少数者への差別発言を繰り返す自民党衆院議員が選出され、原発再稼働が狙われる島根原発があるなど中国ブロックは「自民党政治の矛盾が集中している」と指摘。「党の議席を取り戻し、憲法と人権が生きる政治に変えたい」と訴えました。

　県常任委員や支部員たちは横断幕、大平氏の公式ラインにアクセスできるＱＲコード付きの大きなプラスターなどを掲げアピール。「あなたの願い聞かせて!」とシールアンケートにも取り組み、大平氏と対話した女性がライン公式に登録しました。