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2023年9月9日(土)

台風被害 支援拡大を

党県議団・こむら予定候補、政府要請

兵庫

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(写真)内閣府の担当者(手前)に要請文を手渡す、こむら氏ら=7日、衆院第1議員会館内

 日本共産党兵庫県委員会は7日から2日間、自然災害への対策強化や被災者支援の拡大、学校施設へのエアコン設置、精神障害者の就労継続支援、DV被害を含む係争での裁判所での配慮などをそれぞれ国土交通省、内閣府、文部科学省、厚生労働省、最高裁判所に要請しました。宮本たけし衆院議員と、こむら潤衆院近畿比例予定候補(兵庫8区重複)、ふじすえひろみ兵庫1区予定候補、庄本悦子、久保田健司の両県議が参加しました。

 庄本氏は内閣府への要請の中で、現地調査した香美町での台風7号被害の様子を紹介。「生活再建支援制度にしても災害救助法にしても、被災者を被災前の生活に戻すのが主旨ではないか」と述べ、災害救助法の市町村への適用基準緩和や被災者への直接支援の拡充を求めました。

 学校施設へのエアコン設置の要請では、こむら氏が、「年々暑くなる中、児童生徒が熱中症で命を落とす前に、部活動での施設利用なども含め、小・中・高校を問わず、エアコンの電気代への補助など、文科省として対策してほしい」と求めました。

 その他、小中学校や高校での教職員未配置問題や「4党LGBT法」について、民生・児童委員の定員割れ問題、生活保護利用世帯での自動車免許取得の条件等、それぞれ文科省、内閣府、厚労省から説明を受けました。


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