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2023年9月4日(月)

国民が主役の政治へ

兵庫・尼崎 こむら比例予定候補・山添議員訴え

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(写真)訴える(左から)山添氏、こむら氏、庄本悦子県議=3日、兵庫県尼崎市

 兵庫県の日本共産党尼崎地区委員会は3日、尼崎市内で街頭演説を行いました。山添拓参院議員と、こむら潤衆院近畿比例予定候補(兵庫8区重複)がそろって総選挙必勝を訴えました。

 山添氏は、8月24日から始まった東京電力福島第1原発の汚染水(アルプス処理水)排出を、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」との約束を政府は自ら破り強行したと指摘。「海洋放出によって原発事故を終わったことにし、原発を再稼働し、延命し、新設する岸田政権にノーの声を上げよう」と訴えました。

 また、激化する反共攻撃に対して「アメリカ言いなり、大企業・財界優先の政治から、国民が主人公の政治をつくる」という党綱領は最も求められる政治の方向性ではないかと話し、「アメリカ言いなりから対等に、大企業に社会的な責任を果たさせる政治に変えるため、今度の総選挙、日本共産党を比例で大きくしてください」と市民に呼びかけました。

 こむら氏は、物価高騰だけでなく、多額の奨学金返済や非正規雇用を理由に若い人は結婚や子育てに踏み切れないのではないかと指摘。日本共産党は、高過ぎる日本の学費を半額に引き下げ、給付型奨学金制度の拡充や奨学金返済の減免制度創設を提言していると述べ、「結婚や進学を経済的な理由で諦めることがない社会をつくりたい」と訴えました。


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