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2023年9月4日(月)

豊かな経験 明るく交流

「職場支部講座」 山下氏がまとめ

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(写真)職場支部学習・交流講座で討論のまとめを行う山下芳生副委員長=3日、党本部

 日本共産党は3日、2日に続いて職場支部学習・交流講座を党本部で開きました。2日間で35人が発言し、「職場で党の灯を消さない」「職場の中に強く大きな党を」と、「大運動」を成功させ「130%の党」づくりをめざす豊かな経験が明るく交流され、山下芳生副委員長がまとめをおこないました。

 山下氏は「討論を通して、第8回中央委員会総会決定の政治情勢論、綱領的展望を語る重要性が浮き彫りになった」とのべました。職場でのストライキが若者や国民に積極的に受け止められていることに触れ、「労働者のたたかいから社会的反撃へと発展する萌芽(ほうが)が生まれています」と強調しました。

 続いて、「どの発言も『130%の党』づくりに向けて明るく立ち向かっていることが共通していた」ことを指摘し、7中総以来の「手紙」と「返事」のとりくみが職場支部のエネルギーを深いところから引き出していることが背景にあると明らかにしました。

 「130%の党」づくりにかかわって中央が学んだこととして、職場に「130%の党」をつくる意義がそれぞれの職場ごとに語り合われ、党員拡大に踏みだす力になっていることや、職場で労働者といかに結びつくか、党員の結集と成長をいかにはかるかなど豊かな経験が語られたことを紹介しました。

 最後に、「職場における反共攻撃をはね返していくことなしに党づくりは前進できない」と力説。そのためにも8中総決定の全党員読了・全支部討議を職場分野でやり抜こうと提起し、「130%の党」づくり、「大運動」成功へ、奮闘することをよびかけました。


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