2023年9月3日(日)
ふるさと厚真 取り戻す
北海道胆振東部地震の追悼式
はたやま・紙氏ら参列
![]() (写真)献花台に花を手向ける(左から)伊藤、紙、立野、はたやま各氏=2日、北海道厚真町 |
最大震度7を観測し44人が犠牲となった北海道胆振(いぶり)東部地震から5年を前に、大きな被害を受け、37人が亡くなった厚真町で2日、追悼式が行われました。
日本共産党の紙智子参院議員と、はたやま和也元衆院議員・衆院北海道比例予定候補、立野広志衆院道9区予定候補、伊藤富志夫町議が参列し、献花しました。
地震は2018年9月6日午前3時7分に発生。災害関連死3人を含む44人が亡くなり、住宅2300棟以上が全半壊しました。地震による火力発電所停止などで、道内全域が停電する国内初の大規模停電(ブラックアウト)が起きました。
式典は黙とうの後、鈴木直道知事に続き、宮坂尚市朗町長が式辞を述べました。
遺族代表の畑島武夫氏は「みなさんが愛し大切にしてきた『ふるさと厚真』を取り戻し、犠牲になったみなさまへの思いを含め災害の記憶と教訓、そして日頃の備えの大切さを風化させることなく後世に継承すると約束する」と述べました。
式典後、紙氏ら一行は、大規模な山崩れが起き19人が亡くなった吉野地区に設けられた献花台に花を手向けました。









