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2023年8月20日(日)

党躍進で政治変える

衆院近畿比例4予定候補が宣伝

穀田議員と

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(写真)拍手に応える(右から)たつみ、清水、堀川、こむら、穀田の各氏=19日、JR和歌山駅前

 日本共産党の衆院近畿比例予定候補は19日、和歌山、滋賀、奈良の3県を巡り、そろい踏みでリレー宣伝をしました。たつみコータロー(元参院議員)、堀川あきこ(京都2区重複)、清水ただし(前衆院議員)、こむら潤(兵庫8区重複)の4予定候補と、今期で勇退する穀田恵二衆院議員が「アメリカ・財界いいなり政治と真正面からたたかう日本共産党を躍進させ、政治を変える総選挙にしよう」と訴えました。

 たつみ氏は「政治の私物化を追及してきました。森友事件では首相が間違いを認めず、人命まで失われた。マイナ保険証もカジノ・万博問題も、いま政治に必要なのは間違いを認め、正すことだ」と話しました。

 堀川氏は「高校の時にイラク戦争が起き、どうすれば戦争のない社会がつくれるか学びたくて私立の大学へ。学べる喜びの一方、高い学費で家族に負担をかけた罪悪感と奨学金返済が36歳の今も続いている。青年が生きづらい社会を変えたい」と訴え。清水氏は「輸入や原発に頼らず、地産地消の食や省エネ・再エネ施策を大事にし、支援と一体に最低賃金を全国一律1500円以上にすることで、地元農家、工務店、中小企業も経済も活性化する」と話しました。

 こむら氏は「非正規雇用や、奨学金=借金で結婚や子育てを選択できない人が増えている。経済的理由で諦めなくていい社会に」と訴え。穀田氏は「自民党の麻生太郎副総裁が台湾有事を念頭に『たたかう覚悟だ』と言ったが、必要なのは平和外交の覚悟だ。結党101年、反戦平和を訴え、実践してきた共産党を伸ばしてこそ政治が変わる」と話しました。


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