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2023年8月20日(日)

たたかいが懸け橋に

滋賀・栗東 山下副委員長が戦前の党紹介

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(写真)声援を受ける(左から)きのせ、穀田、山下、堀川、たつみ、こむら、清水の各氏=19日、滋賀県栗東市

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は19日、滋賀県栗東市での演説会で、来たる総選挙での共産党躍進を訴えました。

 山下氏は、アメリカ言いなり、財界の利益優先のゆがみをただす党の立場を語った後、維新の会の馬場伸幸代表が、日本共産党について「日本からなくなったらいい政党」と暴言を吐いたことについて、「歴史を知らない者の発言であり、歴史の過ちを再び繰り返そうとしている者の発言だ」と反撃しました。

 「戦前、獄中で不屈にたたかい、戦後、日本共産党の委員長、議長を務めた宮本顕治さんが亡くなった時、評論家の加藤周一さんが『宮本さんは反戦によって日本人の名誉を救った』と追悼文を寄せた」「フィリピンの修道院のシスター・シアツさんが、かつて『赤旗まつり』に参加するために初来日した理由を『父を殺した日本の侵略戦争に、当時、日本で反対した人たちがいたことを知ったからです』と述べた」ことを紹介。「日本共産党の戦前のたたかいは、日本人の名誉を救った大きな意義あるたたかいであり、アジア各国の人々との友好の懸け橋にもなるたたかいだった」と述べました。

 穀田恵二国対委員長・衆院議員、たつみコータロー、堀川あきこ、清水ただし、こむら潤の衆院近畿比例4予定候補、きのせ明子衆院滋賀1区予定候補が訴えました。


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