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2023年8月19日(土)

昨夏豪雨 共産党が現地調査

青森3市町長 高橋議員懇談

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(写真)吉田町長(左)と懇談する(その右から)高橋、安藤、吉俣の3氏=18日、青森県深浦町

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は18日、青森県の深浦町、つがる市、板柳町に入り、昨年8月の豪雨災害から1年が経過する中、甚大な被害からの復旧状況を調査しました。安藤晴美、吉俣洋両県議も同席しました。

 高橋氏らは吉田満深浦町長、倉光弘昭つがる市長、葛西健人板柳町長とそれぞれ懇談。土砂崩れによる道路の寸断や、リンゴや米など収穫目前の田畑の浸水からの復旧状況や要望を聞き取りました。

 各首長からは、河川や道路の復旧は進んでいるが、かつてない災害に対し現状復旧では不十分であり、抜本的な水害対策を求める声が相次ぎました。深浦町では、今年7月にも豪雨による災害が発生。2年連続の被害に吉田町長は「現状復旧ではもう持たない。時間をかけてでも、3度目がないような対策ができる仕組みづくりを」と要望しました。

 災害に対し、「1次産業だけではなく観光業などのサービス業に対する公的な保険も必要」と求めた吉田町長。弱い立場にいる人の声を届け、しがらみのない共産党だからこそ、「千鶴子さんなら言えるでしょう」と期待を寄せました。

 高橋氏は「災害は、人生や町づくりを左右するもの。力を合わせていきましょう」と応えました。


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