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2023年8月18日(金)

「自公と連立」再言及

維新・馬場氏「あらゆる可能性想定」

 日本維新の会の馬場伸幸代表は16日のBS11番組「リベラルタイム」で、自民、公明両党と連立政権を組むことについて「あらゆる可能性を想定しておかなければならない」と述べました。

 馬場氏は6日のラジオ番組でも、自公との連立政権に言及。一方、同会の藤田文武幹事長は「連立入りを目指して選挙をたたかう意思はない」と否定(9日)しています。

 16日の番組で馬場氏は、「かたくなに単独政権でしかやらないとポジショニング(立ち位置の確定)をやっても、逆にわれわれが国政レベルで約束していることを実現できない」と主張。改憲の実現などのために、すべての可能性を否定しないとの考えを示しました。

 また、大阪府内の地方議会での民意切り捨ての定数削減を「実績」と豪語し、「二大政党制になれば今の国の政治がもっと国民のみなさんのためになる」などと述べました。

 司会者に「総理大臣になったら何をしたいか」と問われると、規制緩和や働き方改革などの「日本大改革プランだ」と発言。「そのためには、憲法改正も必要だから、同じ日本という名前であっても、中身が全く違う国になるぐらいの大改革を、私が総理になればぜひやらせていただきたい」と述べました。


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