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2023年8月15日(火)

共産党 盛岡で5氏全員当選

京都・井手町議補選も当選

 13日投開票の盛岡市議選と京都府井手町議補選で、日本共産党は6氏を立て全員が当選しました。

 大激戦・大混戦となった盛岡市議選(定数38、立候補50人)は、新人が20人も立候補し全政党が争う中、日本共産党の庄子春治、髙橋和夫、神部伸也、鈴木努、三田村亜美子の5氏=いずれも現=が現有5議席を守り抜きました。投票率が前回比で4・19ポイント下がるもと、共産党は参院比例票から2189票(得票率で3・14ポイント)伸ばしました。

 5候補は、子育て支援三つのゼロ(3歳未満の第1子保育料、小学校給食費、医療費と国保税均等割)は市の年間予算の1・1%で実現可能だと訴えました。

 また、健康保険証の廃止と大軍拡へ暴走する岸田政権に厳しい審判を下そうと主張しました。

 共産党は対話・支持拡大に最後まで力を尽くし、担い手を増やす「折り入って作戦」も行いました。

 町長選立候補で現職2人が辞職したため行われた京都府井手町議補選は、定数2を3人で争う激戦の中、日本共産党の谷田健治氏(70)=新=が初当選を決め、町長選に立候補した現職から党議席を引き継ぎました。

 谷田氏は、8期29年務めた谷田操前町議の実績を強調し、「住民の声を届ける宝の議席。今度は何としても私に引き継がせてほしい」と訴え。隣町まで行ける便利なバスの運行など町民の切実な願いを掲げ、幅広い支持が集まりました。

 谷田氏の得票1027票は、昨年の参院選比例票の3・9倍に当たり、同町の党候補の過去最高得票(1973年の同町補選で1053票)に匹敵するものです。


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