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2023年8月11日(金)

共産党 近畿いっせい宣伝

大阪 たつみ衆院比例予定候補 大軍拡・「核抑止」批判

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(写真)宣伝する、たつみ氏(左から2人目)と後援会=10日、大阪市此花区

 「近畿は一つ。総選挙で比例を軸に党躍進を」と、近畿2府4県の日本共産党と後援会は10日、いっせい宣伝に取り組みました。

 大阪市此花(このはな)区のライフ西九条店前では、たつみコータロー衆院比例予定候補・元参院議員が地元後援会とともに宣伝。力強い訴えに買い物客らが次々とビラを手にし、声援を送りました。

 たつみ氏は、大軍拡・大増税、「核抑止」にしがみつく岸田政権を批判。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした此花区の夢洲(ゆめしま)での万博建設で残業規制の除外検討や、マイナ保険証の問題について「命にかかわる大問題だ」と述べ、何より命、暮らし最優先の政治への転換を訴えました。

 「やっぱり戦争を止めないと」と話すのは、移動式の座椅子を使いながらビラを配る女性(87)。「子どものころ、空襲から逃げ回り、田んぼの泥に足を突っ込みながら、あぜ道を走ったことを今でも思い出します。夢洲カジノも、マイナ保険証も、原発も許してはいけません」と力を込めました。


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