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2023年8月2日(水)

ごり押し岸田政権ノー

総がかりウィメンズアクション

東京・有楽町

写真

(写真)「マッチョ政治はいらない!」と訴える人たち=7月31日、東京・有楽町駅前

 総がかり行動実行委員会は7月31日、東京・有楽町駅前で、大軍拡反対やジェンダー平等社会の実現を訴えるウィメンズアクションに取り組みました。27人が参加し、「異次元の暴走にNO!マッチョ政治はいらない」との横断幕が道行く人の注目を集めました。

 日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長は、南西諸島ではミサイル配備が進められているが、有事の際に本当に避難できるのかと地元では不安が広がっていると指摘。「軍隊は住民を守らないというのが沖縄戦の教訓であり、外交努力こそ平和への道だ」と訴えました。

 全労連の舟橋初恵女性部長は、トラブル続出のマイナンバーカードをごり押ししていると岸田政権を批判。「銀行口座などさまざまな個人情報がひもづけられようとしている。トラブルの責任を取ろうとしない国政運営にNOを突きつけよう」と語りました。

 婦人民主クラブの桑名みちる常任委員は「岸田政権の軍拡を止めるために共に声をあげよう」と話しました。

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員は、米国に言われるがままに戦争の準備が進められていると強調。「平和の話し合いの糸口を見つけることこそ、日本がやるべきことだ」と述べました。

 ツイッターで見て参加したというAさん(43)は「9条に限らず改憲には反対。今は戦争に向かっていく危機感がある」と話し、大軍拡・大増税に反対する請願署名に協力しました。


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