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2023年7月29日(土)

衆院比例予定候補駆ける

東海(定数21) すやま初美さん 新

男女平等社会の扉開く

写真

(写真)須山・はつみ 1978年生まれ。愛知産業大学卒。元参院愛知選挙区候補。現在は党県委副委員長、ジェンダー平等委員会責任者。

 猛暑のなか東海4県を駆け巡り、「命、人権、暮らしを壊す悪い法律をどんどん強行する岸田政権に厳しい審判を下すため、なんとしても議席を勝ち取りたい」と訴えます。

 街頭では対話にも力を入れます。今話題のマイナンバーカードでは社会保障の削減が狙いと語りかけると、個人情報が企業のもうけに利用されることや監視社会につながることへの不安の声が寄せられます。「そこに切り込めるのは企業献金をもらっていない共産党だけ」と強調します。

 広告デザイナーとして体験した長時間労働と男女の賃金格差を「次の世代に残したくない」と言います。男女格差の大きい東海エリアから、もとむら伸子さんに続く2人目の党女性衆院議員として、ジェンダー平等社会の扉を開く決意です。

 不同意性交等罪が創設されたことに「性暴力に対し声をあげる人が次々と現れ、それが大きなうねりとなって意思決定に影響を与えた」と喜びます。「女性が抑圧されていた時代に、すでに女性がいきいきと活躍していた日本共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけます。

 自らの体験も交え、聴衆と同じ目線の言葉で語る演説は、「具体的でわかりやすい」と評判です。民間企業に勤務していた男性は演説後、すやま氏のもとへ駆け寄り「働く者の痛みがわかる、すやまさんにぜひ国会に行ってほしい」と声援を送ります。


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