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2023年7月28日(金)

戦争国家づくりNO

総がかりなど署名宣伝

東京・新宿

写真

(写真)「大軍拡、憲法改悪許すな」とアピールし、署名を呼びかける人たち=27日、東京都新宿区

 総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは27日、東京・新宿駅東南口で、大軍拡・大増税と改憲に反対する署名宣伝を行いました。「“新たな戦前”おことわり」の横断幕が注目され道行く人が署名に協力しました。

 全国商工団体連合会の橋沢政實副会長は、資材高騰が中小企業を直撃する中、政府が進めるインボイス(適格請求書)制度導入によってフリーランスや中小企業はさらに苦境に立たされると強調。「国民の苦難に耳を傾けず戦争国家づくりに突き進む岸田政権を止めるために、ぜひ署名に協力を」と訴えました。

 戦争をさせない1000人委員会の染裕之さん(平和フォーラム副事務局長)は「私たちの長年にわたる活動は核兵器禁止条約へと結実したが、世界ではまだ危機的な状況が続く。若い世代も交えながら、さらなる運動の前進をつくっていきたい」と語りました。

 自由法曹団の平井哲史弁護士は「米国が中国に対して優位に立ちたいがためだけに南西諸島のミサイル基地が進められている。米国に追随し暴走する岸田政権を止めよう」と話しました。

 憲法9条を壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんは「女性の自立を阻む不条理にともに立ち向かおう」と述べました。

 千代田区の男性(71)は「賃金が30年上がらない一方で、軍事費はどんどん上げる。こんなおかしな国はない」と話し、署名しました。


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