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2023年7月25日(火)

難民と移民を大切に

東京 改悪入管法廃止求め宣伝

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(写真)改悪入管法の廃止を訴える参加者たち=24日、東京・品川駅前

 改悪入管法の廃止を呼びかけるスタンディングが24日朝、東京・品川駅前で行われました。参加者は東京出入国在留管理局行きのバス停前で「難民と移民を大切に」「難民の送還ではなく保護を」と書かれたプラカードを掲げました。

 行動を呼びかけたのは笠置英史さん(41)=東京都杉並区=。改悪入管法成立直後の6月12日から始めました。法律によって影響が出る当事者の味方であり、連帯したい思いだったといいます。

 「はじめは入管職員に憎しみの感情があった」といいます。入管をテーマにしたNHKドラマ「やさしい猫」で、憎しみを捨てるとの言葉が紹介されたのをみて、考えが変わりました。「入管職員も幸せになってほしい。運動は自分にとってもさわやかな1週間の始まり」と語りました。

 行動を見て「(難民申請者は)送還されたら殺される可能性がある人たち。ビラを下さい」と声をかける人がいました。スタンディング行動は、毎週月曜日の朝7時半から行っています。


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