2023年7月22日(土)
総選挙躍進へ
北陸信越の議席取り返す
藤野・平比例予定候補 長野駆ける
![]() (写真)花束を手にアピールする(左から)わたなべ、藤野、平の各氏と藤岡義英長野県議=21日、長野県佐久市 |
日本共産党の衆院北陸信越ブロックの藤野やすふみ、平あや子の両比例予定候補は21日、来たる総選挙での党躍進へ向けて、長野県を駆け回るキャラバンをスタートしました。県内の衆院小選挙区予定候補らと一緒に県内各地へ足を運び、「前回の総選挙で失ってしまった北陸信越ブロックでの共産党の議席奪還を必ず果たさせてください」とアピールしました。
キャラバンの日程は3日間です。長野県の衆院小選挙区から立候補を表明している、わたなべ正博(3区)、ながせ由希子(4区)、後藤荘一(5区)の各氏らと宣伝や集い、演説会を行います。
初日に佐久市で行われた集いで藤野氏は、この間、「物価高騰で暮らしと生業(なりわい)が大変」という声がたくさん寄せられていると紹介。「米国の言いなりに大軍拡を進め、そのために必要な予算を確保するための大増税を国民に押し付けたらとんでもないことになる」と強調します。
マイナンバーカードをめぐる問題や原発推進、消費税増税であるインボイス(適格請求書)導入など、大企業優先の政治には未来がないと指摘。「政治のゆがみに真正面から立ち向かう日本共産党を大きく伸ばしてください。私も全力で頑張ります」と語りました。
平氏は、管理職に占める女性の比率を全国と比較しても、北陸信越はどこも低水準であることなど、ジェンダーギャップが特に深刻な地域だと指摘。「ジェンダー平等を前に進める議席が、北陸信越に必要です。藤野さんと一緒に国会へ行くため、力を尽くします」と述べました。









