2023年7月11日(火)

穀田氏　自衛隊基地を調査

鳥取・美保基地など

（写真）美保基地を視察する（右から）福住、穀田、大平、安田の各氏＝８日、鳥取県境港市

　日本共産党の穀田恵二衆院議員は８日、鳥取県の航空自衛隊美保基地（境港市、米子市）、美保通信所、陸上自衛隊米子駐屯地を安田共子党境港市議の案内で調査しました。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補、福住ひでゆき衆院鳥取２区予定候補が同行しました。

　土地利用規制法により、周辺１キロが監視対象になる注視区域に美保基地と米子駐屯地が、土地・建物の取引に事前届けが必要となる特別注視区域に美保通信所、高尾山分屯基地（松江市）が、それぞれ指定候補になっています。

　穀田氏は「自衛隊は２０１８年の段階で北朝鮮と中国からミサイルが飛んでくることを想定して、長距離ミサイルで戦闘する計画を持っていた。美保基地に米軍機Ｃ１３０Ｊが初めて飛来した。輸送機だが攻撃能力を備えることも可能だ。日本海における有事を想定しての危険なものだ」と話しています。