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2023年7月11日(火)

被爆者の願い国会に

鳥取で穀田氏・大平衆院予定候補ら

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(写真)声援に応える(右から)穀田、大平、福住の各氏=9日、鳥取県米子市

 日本共産党鳥取県東・中部地区委員会と西部地区委員会は9日、穀田恵二衆院議員・国対委員長と大平よしのぶ衆院中国比例予定候補を迎えて、鳥取市と米子市で演説会を開きました。鳥取市では岡田まさかず衆院鳥取1区予定候補、米子市では福住ひでゆき衆院鳥取2区予定候補が決意表明をしました。

 穀田氏は、岸田政権の敵基地攻撃能力保有は歴代自民党政権が専守防衛に反する憲法違反だとしてきたことだと指摘。ミサイルで中国を包囲し、反撃に備えて基地を地下化するのではなく、日中の「お互いに脅威とならない」共同声明を生かし、北東アジアに紛争を戦争にしない平和の枠組みをつくろうと呼びかけました。

 軍事施設周辺の思想調査と国民監視を可能とする土地利用規制法、マイナ保険証強制のマイナカード法などを強行した自民、公明、維新、国民の各党を批判。大手メディアの共産党バッシングにも触れ、「新しい戦前」にしないための国民の運動および共産党のたたかいとのせめぎ合いの中にあると述べ、総選挙での共産党の躍進、中国ブロックでの大平氏の議席奪還を勝ち取ろうと呼びかけました。

 大平氏は「被爆者の怒り、悲しみ、苦しみを代弁するために再び国会に駆け上がらせてください」と訴えました。


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