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2023年7月9日(日)

市議選5議席確保を

田村氏・さいとう衆院予定候補ら訴え

千葉・柏

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(写真)柏駅前に集まった聴衆の声援に応える田村氏(右から4人目)と各予定候補=8日、千葉県柏市

 日本共産党千葉県東葛地区委員会は柏市内で8日、同市議選(30日告示、8月6日投票)の現有5議席確保めざして街頭演説を行い、田村智子参院議員・衆院東京比例予定候補、さいとう和子衆院南関東比例予定候補が応援にかけつけました。

 田村氏は党柏市議団が、子ども医療費無料や国保料の負担軽減をと、条例や予算組み替えを繰り返し提案、他会派や無所属議員との共同を働きかけ市政を動かしてきた実績を紹介。「物価高騰から暮らしを守るため『五人衆』をさらに働かせてほしい」と力をこめました。

 また、総選挙に向けて、国民の声を聞かない国会で良いのかと、健康保険証廃止・マイナカードを押し付けた与党と維新・国民を厳しく批判。「しんぶん赤旗」日曜版を掲げて「個人情報をビジネスに利活用しようという経済界の繰り返しの要求があった。大企業の目先の利益応援の政治を変える共産党を伸ばしてください」と訴えました。

 さいとう氏は2014年の総選挙で初当選後の最初の国会質問に触れ「市議会でも県議会でも訴え続けた柏特別支援学校の問題で、特別支援学校の設置基準と増設を実現させた。市民の声を繰り返し代弁する共産党の議席はなくてはならない」と力をこめました。

 わたべ和子、ひらの光一、武藤みつえ、やざわ英雄(いずれも現)と新人の田口やすひろの5市議予定候補は、党市議団が提出した国の責任で学校給食の完全無償化を求める意見書と市の施設へのヒアリングループ設置を求める請願が全会一致で採択されたと紹介。「市独自の給付型奨学金実現を」「安心安全なオーガニック給食を」「補聴器購入助成制度創設を」と決意表明し、聴衆から熱い声援がおくられました。


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