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2023年7月7日(金)

福祉日本一の群馬に

県知事選 石田候補が第一声

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(写真)第一声を上げる石田候補(左)と、応援に駆け付けた塩川議員=6日、群馬県庁前

 任期満了に伴う群馬県知事選が6日告示(23日投票)され、新人で「憲法をくらしに生かす県政の会」の石田清人氏(66)=共産推薦、新人でNPO法人理事長の清水澄氏(74)、再選を目指す現職の山本一太氏(65)=自民、公明推薦=の無所属3人が立候補しました。県民に冷たい県政の継続か、石田候補が主張する暮らし応援の県政に切り替えるかが争点です。

 石田候補は、県民の願いや要求に押されて立候補を決意し、その願いや要求の実現のために福祉日本一の群馬県を実現したいと切り出しました。「県民の幸福度を上げるためには、労働者の賃金を上げることが最優先です。最低賃金が関東で最低のままではどうしようもありません。最低賃金も上げ、中小零細業者には支援をして賃金の上昇を実現します。困っていることに心を寄せる県政が必要ではないでしょうか」と呼びかけました。

 応援に駆け付けた日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「石田候補はずっと県民とともに給食費無償化などの運動を続けてきた」と力強く訴え。今の県政は国の言いなりと批判し、「国の政治に対して言いなりになっているような知事では暮らしを良くできない。堂々とものを言える知事こそ大切。全力で応援したい」と話しました。


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