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2023年7月3日(月)

物価高から暮らし守る

福島市議選告示 4氏第一声

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(写真)村山くに子候補

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(写真)おぐま省三候補

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(写真)佐々木ゆう候補

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(写真)山田ゆたか候補

 東日本大震災の被災3県で今年、議員選挙が相次ぐなか、統一地方選後で最初の県都でのたたかいとなる福島市議選(定数35)が2日、告示(9日投票)されました。

 46人が立候補し、11人オーバー、現職33人に新人13人が立候補という大激戦。日本共産党は、村山くに子(65)、おぐま省三(66)、佐々木ゆう(49)、山田ゆたか(68)の4現職が全員当選を必ずと第一声をあげました。

 4候補は、物価高騰から市民の暮らしを守り、希望と安心の福島市にする施策の一つとして、「子育て二つのゼロ」を掲げています。

 県内59自治体中29市町村で無料(一部補助も含めると51市町村)を実現しており、学校給食費を福島市でもゼロにと訴えました。もう一つのゼロは子どもの国保税均等割を廃止で、市民の運動や党の尽力で学校給食費3分の1補助を実現した力でぜひ二つのゼロを実現させようとよびかけています。市の予算の約0・9%(約10億円)で可能。「ぜひ無料にしてほしい」と共感が広がっています。

 市が有料化を狙う「ももりんシルバーパスポート」の無料継続、補聴器購入補助など高齢者の願いに応え、奨学金の返済支援、持続可能な農業への支援拡充なども公約に掲げています。

 4候補は全員当選で、大軍拡など岸田政権の悪政に審判を下し、原発汚染水(ALPS処理水)の海洋放出中止の市民の意思を示そうと訴えました。


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