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2023年7月1日(土)

政治 大本から改革を

藤野衆院比例予定候補 議席奪還へ全力

石川・白山

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(写真)後援会員とともに街頭で訴える藤野氏(右)=30日、石川県白山市

 日本共産党の藤野やすふみ衆院北陸信越ブロック比例代表予定候補・前衆院議員は30日、石川県白山市で宮岸美苗白山市議や後援会員とともに街頭宣伝し、「解散・総選挙に追い込み、前回失った議席を必ず奪還できるよう全力を尽くします」と訴えました。

 JA白山の産直広場近くでマイクを持った藤野氏は、大軍拡・大増税へ暴走する岸田政権を批判し、「政治の大本からの改革が求められる」と指摘。維新の会や国民民主党が「改革」と言っているが、マイナンバー法や入管法、原発推進法など自民党から出てきた法案にすべて賛成し、「改革どころか悪政推進の役割を果たしている」と指摘。原発など「財界のもうけ最優先の政治」や「アメリカ言いなり」に5年間43兆円と増え続ける軍事費を批判し、「いま必要なのは戦争の準備でなく平和の準備ではないか、石川から平和のうねりを起こそう」と訴えました。

 宮岸市議は「藤野やすふみ前衆院議員を必ず国会に押し上げるため『比例は日本共産党』で力を貸してほしい」と呼びかけました。

 街頭宣伝を聞きに来た近くに住む男性(80)は「今の政治はあまりにもおかしい。共産党が伸びないと野党がしっかりしない。次の選挙で必ず藤野さんを勝利させるように頑張ってほしい」と話しました。


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