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2023年6月26日(月)

三つの「ええのか」問う

和歌山 総選挙向け穀田氏訴え

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(写真)演説する穀田氏(中央)=25日、和歌山市

 日本共産党和歌山県委員会は25日、和歌山市で穀田恵二国会対策委員長・衆院議員を迎えて演説会を開きました。動画配信もされ、県内11カ所の視聴会場などへ中継されました。

 党和歌山県後援会会長の小野原聡史弁護士があいさつ。「岸田政権による戦争の準備など国民不在の政治が行われています。憲法の力で平和を守っていくということをともに誓いたい」と話しました。

 穀田氏は、改定マイナンバー法などの悪法を強行した自民、公明、維新、国民の4党について「これは命に関わる問題だ。1人の命でさえ失われたらどうやって責任をとるのか。この深刻さが分かっていない」と批判。次期総選挙で市民と野党の共闘の再構築に全力を挙げると力説。「アメリカ言いなりでええのか、大企業・財界を中心とした暮らしを破壊するやり方でええのか、人権無視する社会でええのか。この三つの『ええのか』を総選挙で問い、たたかっていきたい」と訴えました。

 質問コーナーでは「野党共闘の現状や総選挙への意気込み」など五つの質問が寄せられました。穀田氏は野党共闘について、日本共産党の前進の度合いが野党共闘の再構築の土台をつくるとし「日本共産党へ入党していただき、党を強くすることが野党共闘を前進させる最大の力だ」と呼びかけました。


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