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2023年6月26日(月)

第8回中央委員会総会について

2023年6月25日 中央委員会書記局

 一、日本共産党第8回中央委員会総会は6月24、25の両日、党本部で開催され、中央委員181人、准中央委員27人が出席した。

 一、志位和夫幹部会委員長が幹部会報告を行った。報告は、統一地方選挙の結果と教訓として、「政治対決の弁証法」の立場で到達点をつかむ大局的な政治情勢論とともに、党の自力の問題、今後に生かすべき選挙活動の新しい発展、中央の選挙指導上の反省点を明らかにした。

 総選挙躍進にむけては、通常国会のたたかいをふまえ、国民の世論と運動を発展させて岸田政権を解散・総選挙に追い込むとともに、総選挙の歴史的意義と目標、総選挙をたたかう政治姿勢((1)切実な願いと結びつけて、二つのゆがみを「もとから変える」綱領的値打ちを押し出す、(2)積極的支持者を増やす政治的大攻勢――綱領と組織のあり方に対する攻撃をうちやぶる)を提起し、比例代表での党の躍進を最優先におき、それに徹するたたかいをやりぬくことを強調した。

 また幹部会報告は、「第29回党大会成功、総選挙躍進をめざす党勢拡大・世代的継承の大運動」をよびかけ、毎月前進をはかる党勢拡大の独自追求と法則的活動の一体的追求をはじめとする「四つの力点」、第7回中央委員会総会の「手紙」の「返事」に学んだ法則的活動の開拓、党機関の成長・強化、ジェンダー平等とハラスメント根絶の課題、「数万の民青」と1万人の青年・学生党員を実現させるための「特別決議」の提案を行い、党勢拡大の飛躍的なうねりを起こして「大運動」の目標を総達成することを訴えた。

 一、総会では60人が討論し、幹部会報告と特別決議案の内容を深め、具体化・実践に奮闘する決意を表明した。

 一、志位和夫委員長が、幹部会を代表して討論の結語を行った。

 一、総会は、幹部会報告と結語、7中総の「手紙」の改定案、「特別決議」案を全員一致で採択した。

 一、総会は、「大運動」の成功に全力をあげることを誓い合って閉会した。


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