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2023年6月25日(日)

大本から変える共産党

井上氏訴え 比例で塩川・梅村氏を

群馬・高崎

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(写真)訴える井上氏(中央)と、伊藤(右)、大沢綾子県議=24日、群馬県高崎市

 井上哲士参院議員と伊藤達也衆院群馬5区予定候補は24日、群馬県高崎市の高崎駅西口で演説し、「北関東比例では塩川鉄也、梅村さえこ両予定候補の勝利を。5区では伊藤予定候補を」と訴えました。右翼が大音量で妨害する中、大きく手を振る若者など聴衆の輪が広がりました。

 伊藤氏は、民青の食料支援活動やジェンダー平等をめざす活動でつかんだ学生や女性の実態を紹介。「すべての人が個人として尊重される社会をつくることに全力をつくす」と表明。前回も5区候補として自民候補と一騎打ちした実感を込めて「市民と野党の共闘にこそ希望がある」と強調。「ブレずに筋を通し、政治を変えるのが共産党です」と、支持を呼びかけました。

 井上氏は、5年間で43兆円をつぎ込む軍拡財源法など、国会が「悪法製造マシン」になっていると告発。「しかしお先真っ暗ではない」として、悪法が通ってからも市民・国民の批判の声と運動が高まっていることを世論調査にも触れて紹介しました。

 井上氏はさらに「どの党も“改革”を言うが共産党以外は“アメリカいいなり”“財界のもうけ最優先”の政治に触れない」と指摘。日本が人権後進国になっていることも厳しく批判。「共産党といっしょに、希望ある政治をつくりましょう」と力を込めました。

 医療従事者の男性(58)は「医療を受けられずに命をなくす人もいるのに、軍事費に48兆円は、どう考えてもおかしい」、高崎市の女性(60代)は「悪法は通されたが希望はある、という訴えに勇気をもらった」と話しました。


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