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2023年6月17日(土)

共産党議席奪還へ駆ける

はたやま比例予定候補 苫小牧で広がる共感

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(写真)訴える(右から)はたやま、原、小野寺の各氏=15日、北海道苫小牧市

 悪法強行がめじろ押しで国民の怒りの声が響くなか、日本共産党のはたやま和也衆院比例予定候補は15日、北海道苫小牧市で終日行動をしました。

 統一地方選で党市議団が4人になった同市の各地域で集いを実施。夕方には軍拡財源法案が参院で自公の数の力で強行するなか、小野寺幸恵、原啓司両市議と街頭で宣伝しました。

 はたやま氏は「相手の国に撃ち込むミサイルなのだから、戦争準備そのもの。暮らしを犠牲にしてミサイルを買うのかが今問われています」と指摘。政治家の仕事は外交努力で戦争させないことであり、維新のように軍拡をあおる議員はいらないと訴えました。遠くから手を振る人や車から声援を送る人が続きました。

 党を語る集いは、会場いっぱいに参加者が集まり、質問と国会の状況に対する怒りの声が相次ぎました。はたやま氏は、被害が相次ぐ熊問題を真下紀子道議が取り上げたと述べ、自治体による自衛隊への名簿提供問題や日本共産党の自衛隊に対する立場を紹介。「横行しているハラスメントから自衛隊員の人権が守られるべきです」と語りました。

 「はたやまさんの訴えで少しすっとした。総選挙では、国民の怒りを代弁してくれる勇気ある日本共産党を勝たせたい」と話す参加者がいました。


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