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2023年6月9日(金)

絶対にあきらめない

入管法改悪 東京・有楽町

野党有志議員ら怒りの抗議

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(写真)入管法改悪案の委員会強行採決に抗議する野党議員ら。訴えるのは本村伸子衆院議員=8日、東京・有楽町駅前

 「絶対にあきらめない。もう一度ここからたたかおう」―。入管法改悪案が参院法務委員会で強行採決により可決した8日、野党の有志議員らが東京・有楽町イトシア前で改悪反対の緊急集会を行いました。イトシア前が市民の怒りと悲しみに包まれる中、野党議員らが「たたかいは終わったわけではない。こんな根拠のない法案は絶対に廃案にしなければならない」と訴えると、「そうだ!」「やり直せ」の声と大きな拍手が湧き起こりました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党、沖縄の風の国会議員がマイクを握り、強行採決への抗議を表明。共産党の本村伸子衆院議員は、審議をすればするほど人権を踏みにじる入管行政の問題点が次々に浮き彫りになっていると批判し、「真実を明らかにせず、国際人権法に違反する法案のまま採決するなどありえない。廃案一択だ」と訴えました。


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