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2023年6月8日(木)

難民行政改めよ

大阪 入管法改悪反対訴え

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(写真)プラカードを掲げる市民ら=7日、大阪市・JR大阪駅前

 大阪では7日夕、市民・弁護士らによるJR大阪駅前での緊急街宣に多くの人が集まり、リレースピーチで「入管法改悪案は絶対廃案に」と訴えました。

 中井雅人弁護士は「入管問題になじみがない方も、大阪入管での酒酔い診療は異常と思われたはず。これは医師個人だけの問題でなく、絶大な権限や裁量をもつ組織の構造・体質に由来するもの。さらに権限や裁量を拡大する改悪法案は誤りです」と話しました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党の議員らも参加。共産党の清水忠史前衆院議員は「酒酔い診療を隠蔽(いんぺい)するなど、(名古屋入管で亡くなった)ウィシュマさんの事件を全く反省していないことが明らかになった。入管庁から難民行政を切り離し、国際水準の難民行政に改めるべきです。政府案を廃案にするまで声をあげ続けましょう」と訴えました。

 辰巳孝太郎元参院議員も参加しました。


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