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2023年6月5日(月)

共闘こそ希望開く

オール埼玉総行動に5500人と5野党

田村副委員長があいさつ

 「立憲主義をとりもどす! 戦争させない! 9条こわすな! 6・4オール埼玉総行動」が4日、さいたま市の北浦和公園で行われました。5500人の参加者は、5野党や後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表のあいさつやメッセージに大きな拍手を送り、集会後、市内をパレードしました。


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(写真)パレードするオール埼玉総行動の参加者=4日、さいたま市浦和区

 小出重義実行委員長は「市民と野党の共闘再構築のための集会とデモです。埼玉から『戦争絶対反対』の大きな叫びをあげよう」と強調。慶応大学の小林節名誉教授がゲストスピーチし、「みなさんが自民党の改憲案の愚かさを語り、野党に対し『憲法を回復するために、選挙で一つになって』と言ってほしい」と呼びかけました。

 野党から、日本共産党の田村智子副委員長、立憲民主党県連の小宮山泰子代表、社民党の福島瑞穂党首、れいわ新選組の依田花蓮・参議院政策委員、新社会党県本部の内海勝男委員長があいさつ。田村氏は「市民と野党の共闘こそが政治を変え、平和をあきらめない、暮らしに希望を開く唯一の道だ。岸田政権を解散・総選挙に追い込もう」と訴えました。

 集会を知らせる看板を見て参加した派遣社員の男性(32)は「もともと政治に関心がなかったが、与党におかしさを感じるようになり、こういう集会への参加はまだ3回目。市民と野党の共闘は重要」と話しました。

 共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も参加しました。


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