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2023年6月3日(土)

堺市長選あす投票

野村氏逆転勝利を必ず

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(写真)激励を受ける野村候補(左)=堺市

 堺市長選は市民共同の無所属候補、野村ともあき氏(49)が、維新現職の永藤英機氏(46)を激しく追い上げるなか、4日投票日を迎えます。野村候補を自主支援する「住みよい堺市をつくる会」は逆転勝利のため最後の最後まで「野村市政が実現すれば堺はこう変わる」と政策を宣伝・対話で伝え切ろうとよびかけています。

 争点は鮮明です。ひとつは「市民サービスの削減か、拡充か」。維新市政は偽りの「財政危機宣言」で住民サービスを次々と縮小・廃止。野村候補は「『市民の身を切る改革』では暮らしは良くならない」として、「おでかけ応援制度」の利用者対象者拡大、現市政にカットされた子育て・教育施策の復活、小学校給食の無償化、市独自の給付型奨学金の創設など100項目を公約。住民サービス拡充で暮らしが良くなり、人が集まり、まちが元気になり、税収が増える―という好循環を根付かせたいと訴えています。

 もうひとつは、「古い政治」に戻すかどうか。維新市政は大阪カジノに連動する堺旧港ベイエリア開発に10億4000万円も投入。カジノ頼み・無駄な開発という「古い政治」にしがみついています。野村候補は、堺とカジノをつなぐ航路の設置など維新市政の「不可解事業を市民目線で総点検」すると公約。「市民の税金は市民の暮らしのために還元する」と訴えています。


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