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2023年6月1日(木)

堺市長選 野村氏、逆転勝利へ

つくる会 “大量宣伝・対話がカギ”

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(写真)特別号を印刷したプラスターで宣伝する参加者=31日、堺市東区

 堺市長選(4日投票)で市民共同候補、野村ともあき氏(49)を自主支援する「住みよい堺市をつくる会」は「いいね!堺」の特別号を31日付の4紙に折り込みました。「市民サービスの削減か、拡充か」「カジノ頼みこそ古い政治」と争点を分かりやすく打ち出しています。つくる会は同ビラも活用した大量宣伝・対話が逆転勝利のカギと終盤の奮起をよびかけています。

 「優位」と報じられている維新現職候補の永藤英機氏(46)の陣営は「相手候補がどんどん後ろから追い上げてきている。逃げ切れるように」(日本維新の会の馬場伸幸代表)と引き締めています。

 宣伝・対話のなかでも子育て・教育政策や「おでかけ応援制度」などが話題に。「だれに入れたらいいかわからへん」という人や維新市政に疑問を持つ人に野村候補の政策を伝えると「100人ぐらいにはリーフ渡せるで」「友だちたくさんおるねん。80人と話すわ」という反応も。一方で、「投票にはいかない」という人も多く、「野村プランで堺はこう変わる、変えられる」ことが有権者に伝わり切っていないのが現状です。つくる会では「多くの無党派市民の心を動かすには、対話の規模をこれまでの数倍にいかに早く押し上げられるか」だと訴えています。


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