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2023年5月30日(火)

堺市長選終盤 来月4日投票

野村候補 激しく追い上げ

「つくる会」が訴え

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(写真)激励を受け、奮闘する野村候補(右)=堺市

 堺市長選(6月4日投票)は、市民共同候補、元市議の野村ともあき氏(49)が、維新現職候補の永藤英機氏(46)を激しく追い上げるなか、終盤に突入しました。野村候補を自主支援する「住みよい堺市をつくる会」は訴えを発表し、「残る5日の大奮闘が勝敗を決める」「最終盤の『対話大作戦』で相手の逃げ切りを許さず、必ず勝利しよう」とよびかけています。

 メディアは29日付で維新現職が「やや優勢」(「朝日」)、「優位」(「共同」)と報じていますが、無党派層を分け合い、「有権者の5割近くが投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある」(「朝日」)と報じています。

 30日付のつくる会の訴えでは、「私たちのたたかいは、大阪府いいなりの市政から、『堺のことは堺市民が決める』市政に転換するため、幅広い市民共同の力を発揮して広がっています」と指摘。勝利のため、すべての構成員が総決起し、圧倒的多数派である無党派層に「野村市長実現でこんなに変わる」ということを大規模な対話で働きかけ、大きなうねりをつくる「大作戦」をやり切ろうとよびかけています。


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