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2023年5月29日(月)

170人 憲法学ぶ

大阪で「大学習会」

 「いまこそ、憲法をいかした平和を」と、大阪憲法会議・共同センターの主催で「春の憲法大学習会」が27日、大阪市の天王寺区民センターで開かれ、170人が参加しました。

 日本平和委員会の千坂純事務局長が「NO!大軍拡 YES!憲法、『安保関連3文書』に基づく戦争する自衛隊の姿」と題し、講演。岸田政権が推し進め、維新があおる大軍拡計画の実態が、米国と一体となって他国を攻撃する体制づくりであるとともに、日本を戦場化し、国民の生活を破壊する危険があることを明らかにし、「真実を広範な人々に知らせ、大軍拡・大増税を全力で阻止するための運動を広げよう」と呼びかけました。

 日本共産党の宮本岳志衆院議員が国会報告。「軍拡財源法案」などの悪法の成立を次々と強権的に狙う岸田自公政権と維新・国民民主党の動きや、毎週のように開かれている憲法審査会について触れ、「市民と野党の共闘を再構築し、悪法の阻止と憲法を守り抜くたたかいに全力をあげよう」と訴えました。

 同会幹事長の丹羽徹龍谷大学教授が開会あいさつし、三宅良夫事務局長が憲法署名の集中期間などを行動提起。副幹事長の園部真拓民青同盟大阪府委員長が閉会あいさつしました。


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