2023年5月27日(土)
堺市長選 土日行動で大飛躍を
政策知れば広がる支持
野村氏勝利へ２０万対話
 （写真）日刊ビラを配布する「つくる会」の人たち＝25日、堺市堺区 |
堺市長選（６月４日投票）で、市民共同の無所属候補、元市議の野村ともあき氏（４９）を自主支援する「住みよい堺市をつくる会」は、勝利のための２０万対話へ向けて２７日（土）・２８日（日）で大飛躍をと呼びかけています。
同市長選は、大阪維新の会公認候補の現職、永藤英機氏(４６)との一騎打ち。前回選挙では、野村氏が１２万３７７１票（得票率４４・９％）を獲得しましたがあと一歩及ばず、約１万４千票差で永藤氏に敗れました。
つくる会は、永藤市政４年の実態と野村候補の政策を有権者に知らせ、「市民の税金を市民のために使うのか、ため込んで無駄な事業に浪費するのか」「市民の暮らしを良くする改革か、市民の身を切る改革か」「堺のことは堺で決めるのか、大阪府言いなりになるのか」の対決構図、争点をいかに早く大規模に伝え切るか、時間との勝負だと強調しています。
日刊ビラに反響
 （写真）「住みよい堺市をつくる会」が発行している日刊ビラ「いいね！堺」 |
同会は平日夕、市内の主要駅頭で日刊ビラ「いいね！堺」を配布。「無所属・元市議さんでくらしも景気もこんなに変わる」（１号）、「おでかけ応援制度 ホントに大幅充実させよう」（２号）、「日本一の子育て・教育」（３号）、「学校給食の無償化！ 放課後学習支援（マイスタディ事業）復活！ 実現しよう！」（４号）、「人も税収も増えて賑（にぎ）やかに」（５号）と野村プランを図入りでコンパクトに解説。対話用のパンフレットも発行しています。
日刊ビラには「わかりやすい」「毎日違う内容なので、楽しみ」「古墳のコラムもあって面白い」などの声が寄せられています。対話では、「前回は永藤さんに入れたけど、あまりにもひどいから（期日前投票で）野村さんに入れてきた」「永藤さんの市政はいややから、こんどは野村さんにしようやと２５人ぐらいに話をした」という人も。一方で、「争点がようわからん」「選挙には行かへん」という人も多く、勝敗の行方は大量宣伝・対話にかかっています。
