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2023年5月24日(水)

軍拡財源法案 参院で廃案にしよう

総がかりなど国会前で行動

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(写真)国会に向け軍拡財源法案の採決を強行するなと声をあげる人たち=23日、衆院第2議員会館前

 衆院第2議員会館前では23日、軍拡財源法案の廃案を求める緊急行動が行われました。冷たい雨のなか集まった120人(主催者発表)が政府・与党が衆院本会議で同法案を強行採決すると「敵基地攻撃能力の保有反対」「新たな戦前にさせないぞ」とコールしました。

 主催者あいさつで憲法共同センターの小畑雅子共同代表は、被爆地・広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)でG7首脳が核抑止力論を宣言し、被爆者らの期待を裏切ったと批判。国会内外での世論と運動で、軍拡財源法案の強行採決を遅らせたことに確信を持ち、さらに運動を進めようと訴えました。

 改憲問題対策法律家6団体連絡会の平井哲史弁護士は「専守防衛を掲げながら2倍の防衛費が必要だというのは、防衛でなく戦争のためとしか思えない。国民の懐を痛めつけ、国民に説明もない強行採決などもってのほか」と指摘しました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党、「沖縄の風」の国会議員が訴え。共産党の山添拓参院議員は「参院で徹底して論戦し、廃案に追い込みたい。一緒に力を合わせよう」と呼びかけました。

 主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクションです。


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