2023年5月22日(月)
悪政ノーの党大きく
福島・郡山 山添議員迎え演説会
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11月の福島県議選で現有5議席を必ず確保し6議席を勝ちとろうと、日本共産党福島県委員会は21日、山添拓参院議員を迎えて郡山市で演説会を開きました。会場は上階の席まで人があふれ、熱気に包まれました。
原発訴訟の弁護団に参加してきた山添氏は、福島第1原発事故の賠償基準の見直しについて、不十分ながら「生活基盤の変容による精神的損害」を認めさせたのは大事な到達と強調。「政治を変えれば不誠実な賠償も変えられます。汚染水の海洋放出や原発推進を進める政治を断じて許さず、変えていきましょう」と呼びかけました。
大軍拡と大増税、入管法改悪、G7サミットでの核抑止力論を批判し、「悪政と真っすぐたたかう政党が必要です。悪政に審判を下すには日本共産党を伸ばすしかない」と力を込めました。
高橋千鶴子衆院議員が「原発事故で県民が分断され苦しめられてきたのは国と東電の責任。こう訴え続けてきた共産党を大きく」と呼びかけました。
現職の神山えつこ、宮本しづえ、宮川えみ子、吉田えいさく、大橋さおり各県議と新人の丸本ゆみこ県議予定候補、衆院福島4区のくまがい智予定候補が決意を表明。神山県議は「市町村議選ですべて勝ち、県議選で6人の県議団を確立するため力を貸して下さい」と訴えました。
福島市から来た女性(66)は「ひどい政治だけでなく前向きの変化もあると分かり、やる気が湧いてきました」と話しました。