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2023年5月20日(土)

力合わせ悪法止めよう

国会前 市民ら行動・署名提出

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(写真)「軍拡は許さない」と19日行動に参加する人たち=19日、衆院第2議員会館前

 憲法違反の敵基地攻撃能力の保有と大軍拡を進めるための「軍拡財源法案」など今国会で審議中の悪法を許さないと19日、衆院第2議員会館前を中心に「19日行動」が行われました。「大軍拡・大増税反対署名」13万7132人分、「憲法署名」53万6363人分、合わせて67万3495人分を野党の代表に手渡し、「力を合わせて悪法を阻止しよう」とアピールしました。

 総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションが主催し、1100人(主催者発表)が雨のなか参加しました。

 主催者を代表して憲法9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは、米国の側について軍事強化を推進する岸田自公政権を許してはいけないと強調。「岸田政権に勝つため、市民と野党の共闘をつくり直すたたかいを始めよう」と呼びかけました。

 さまざまな立場の市民がスピーチ。日本女医会の前田佳子会長は「政府の勝手な事情で改憲を許さない。まして戦争に突き進む改憲などさせない」と力を込めました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党の国会議員があいさつし、参院会派「沖縄の風」がメッセージを寄せました。共産党の山下芳生副委員長は「自公維国の悪政4党連合が悪法を強行しようとしているが、5野党・会派はそれを許さないと腹を固めている。軍拡のために命、暮らし、安全を脅かす大軍拡にノーの声をあげよう」と訴えました。


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