しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年5月18日(木)

軍拡・入管 悪法阻止

国会行動 190人アピール

写真

(写真)「世論と運動で悪法を止めよう」と声をあげる参加者=17日、衆院第2議員会館前

 岸田政権が相次いで強行を狙う大軍拡財源法案や軍需産業支援法案、入管法改悪案などの悪法を世論と運動の力で止めようと17日、定例国会行動が衆院第2議員会館前で行われました。190人(主催者発表)の参加者は「平和、いのち、くらしを壊す大軍拡・大増税を止めよう」と声をあげました。

 主催者あいさつした全国生活と健康を守る会の前田美津恵副会長は軍拡財源法案について「物価高騰と電気料金引き上げに国民はあえぐなか、税金を国民の暮らしではなく、軍拡に使うなど許せない」と述べました。

 中央社会保障推進協議会の住江憲勇代表委員は保険証を廃止しマイナンバーカードに一体化する法案に関わり、医療情報漏えいが相次いでおり「システムの欠陥は明らかだ。保険証との一体化は許されない」と語りました。

 全国商工団体連合会の中山眞常任理事は軍拡財源として消費税増税が狙われているとし、「暮らし営業をつぶす大軍拡を止めよう」と強調。

 憲法改悪阻止各界連絡会議の高橋信一事務局長は、憲法審査会で緊急事態条項や緊急時の国会議員に任期延長が議論されていると告発し、「『戦争する国』づくりを運動の力で止めよう」と呼びかけました。

 日本共産党の山添拓参院議員が国会情勢を報告。「今こそ、世論と運動を広げて悪法を止めよう」と訴えました。

 主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会です。


pageup