2023年5月13日(土)
第8回中央委員会総会の開催延期にあたって
常幹声明・全国会議を力に5月から党員・読者の前進を
5月12日 中央委員会書記局
岸田政権の暴走とのたたかい、「130%の党」づくりに新たな決意で奮闘されている全国の同志のみなさんに心から敬意を表します。
5月2日の全国都道府県委員長会議で、第8回中央委員会総会を5月21日~22日に開催することを報告しましたが、国会日程との関係で、総会開催が困難となりました。
こうした事態を受け、常任幹部会および幹部会は、8中総を6月の中旬以降に延期することを確認しました。8中総の日程については、「G7サミット」後の政治情勢の展開も見極め、適切な時期に招集します。
「二つの肝」をつかみ、三つの実践に全力を
5月の党活動の方針は、4月24日の常任幹部会声明と5月2日の全国都道府県委員長会議での志位委員長の「あいさつ」、小池書記局長の「報告」「討論のまとめ」で明確です。
政治情勢は、解散・総選挙含みの緊迫した展開となっています。ただちに全党が方針の全面実践の態勢に入り、「130%の党」づくりと総選挙勝利にむけ、この5月から党員・「しんぶん赤旗」読者拡大を新たな前進の軌道にのせられるよう、全力をつくすことを訴えます。
常幹声明をすべての支部で討議し、声明の「二つの肝」――“今回の選挙結果を「日本共産党の封じ込めをはかる大逆流との生きた攻防のプロセス」のなかでとらえる”“選挙戦から引き出すべき「最大の教訓」が「党の自力の問題」にある”をつかんで、新たな活動に踏み出しましょう。
「報告」がよびかけた三つの実践――(1)岸田政権と「悪政4党連合」による大軍拡、悪法強行とたたかい、統一地方選挙の公約実現に全力をあげ、「たたかいの5月」にする(2)すべての支部で「手紙」を討議し「返事」を出せるよう、困難によりそい丁寧な援助をつくす。党機関が「返事」をよく読み、その実践に一緒に力をあわせる(3)「折り入って作戦」で協力を約束してくれた42万7千人の読者、後援会員、支持者、地方選挙で結びついた人々に働きかけ、入党と「しんぶん赤旗」購読を広げる。青年・学生、労働者、真ん中世代の党員拡大、民青の拡大に力をつくす――に力をあわせましょう。








