2023年5月1日(月)
「３日は憲法集会に」
実行委宣伝 今こそ声上げよう
 （写真）５月３日の憲法大集会への参加を呼びかける人々＝３０日、東京・有楽町 |
５月３日に東京・有明防災公園で行われる憲法大集会に向けて、同集会実行委員会は３０日、東京・有楽町で宣伝行動に取り組みました。参加者は「市民の声が政治家を動かす。今こそ声をあげよう」と訴え、集会への参加を呼びかけました。
憲法共同センターの小田川義和共同代表は、世論調査では軍拡にも増税にも反対が多数だとし、「市民が声をあげることが大きな力になる。“税金は暮らしに使え”と考える人はこぞって憲法集会へ参加を」と訴えました。
憲法９条を壊すな！実行委員会の高田健共同代表は、戦後７８年経ち、日本は再び戦争で殺し殺される国になろうとしていると強調。「戦争は私たちの暮らしにも大きな影を落とし、日本の国土も標的になる。今ならまだ引き返せる。ともに声をあげよう」と語りました。
戦争をさせない１０００人委員会の田中直樹さん（平和フォーラム事務局長）は、ウクライナを見ても分かるように、戦争では必ず一般市民が犠牲になると指摘。「米国や一部の政治家の保身のために日本が戦争する国になることは見過ごせない。米国の軍事戦略の後追いではなく、市民の暮らしを応援する政治を実現しよう」と話しました。
