2023年4月21日(金)
原発反対 思い3氏へ
新潟・長岡 藤野氏
![]() (写真)市議選勝利に向け支援を訴える藤野氏(左)と笠井候補=20日、新潟県長岡市 |
日本共産党の藤野保史前衆院議員は20日、新潟県長岡市に入り、しのぎを削る大激戦の同市議選(定数34)の笠井のりお=現=、はっとり耕一=元=、長坂まさし=新=の各候補勝利に向け、前回から1増の3議席獲得へ支援を呼びかけました。
現職24人、元職1人、新人15人で6人はみ出しの選挙戦。現有3議席の公明党や国民、維新、参政など国政政党の候補が立ち、1票を競う大接戦です。
笠井候補の応援に立った藤野氏は、厳しい所得制限のあった市の妊産婦医療費助成制度について、10月からすべての妊産婦が無料で医療を受けられるようにしたなど、党市議団の実績を紹介。議会で少数派でも、市民と連携して自公会派や市当局の抵抗をはねのけ市政を動かしてきたとして「共産党が3議席になれば学校給食費、子どもの医療費、子どもの国保料の『三つのゼロ』実現にも大きく道が開ける」と語りました。
あわせて藤野氏は、大軍拡や原発の新増設を推進する岸田政権を批判。「平和の準備への一票、原発ゼロへの転換の一票は共産党に託してください」と力強く訴えました。
笠井候補は「安心・安全の町づくりこそ、住民に大切。柏崎刈羽原発再稼働反対の思いを私に」と述べました。
藤野氏は同日、柏崎市議選(定数22、4減)をたたかう、もちだ繁義=現=、ごいの和夫=元=の両候補の応援にも入りました。









