しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年4月20日(木)

入管法改悪案 事態緊迫

 日本で暮らす移民・難民の命をさらに危険にさらす入管法改悪案の衆院審議をめぐって、緊迫した事態が続いています。自民党は十分な質疑もせずに衆院通過を強行する構えを見せています。19日の法務委員会理事会では21日の参考人質疑の後、対政府質疑を2時間半行うことを決定。自民党の理事は質疑を終局させようとしています。

 自民党の理事は、21日に対政府質疑を行えば、2021年の通常国会での同法案の質疑時間12時間半を超えると主張しました。

 日本共産党の本村伸子議員は、21年の通常国会では法案は廃案になっていると指摘。そのさいの質疑時間は参考にならないとして、「十分な審議が必要だ」と述べました。立憲民主党も、さらなる質疑を求めました。


pageup