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2023年4月16日(日)

「お勝手」から政治語ろう

衆院千葉5区補選 さいとう候補訴え

田村智子氏が激励

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(写真)さいとう氏を激励する田村氏(中央)=14日、千葉県市川市

 衆院千葉5区補選で日本共産党の田村智子副委員長は市川市内で14日、さいとう和子候補を激励しました。

 田村氏は「選挙前から共産党が訴えてきた学校給食費や子ども医療費の無料化が全国に広がっている」と述べ、暮らし応援の政治に変えようと訴えました。

 また「岸田政権が進める授業料の出世払いは許せない。高等教育費負担軽減こそ。高い専門性が求められる保育士などの非正規雇用とんでもない。男性の補助的役割を女性に強いる働き方をあらためよう。さいとう氏を国会に押し上げて、人を大切にする政治をご一緒に」と呼びかけ。さらに「ミサイル開発より今すぐ外交。9条をもつ日本こそ東アジア全体の平和を進めるべきだ。101年屈せず反戦を貫いてきた共産党を大きくしてください」と力を込めました。

 さいとう氏は「物価高騰で国民が大変な時に政治家が政党助成金で懐をあたためるなどとんでもない。支持者の方の『お勝手(台所)から政治を語る』の声は、その通りだ」と訴えました。「戦争のない平和な日本を子どもに残そう。希望が持てる未来を一緒に切り開こう」と述べ、「和子の和は平和の和」と唱和しました。

 大きくうなずき拍手を送っていた男子高校生は、「教育費無償化、最賃1500円に共感します。今日で18歳になりました」と笑顔で話しました。


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