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2023年4月15日(土)

県都の市議選 大激戦の様相 福井

悪政から市民守る2氏

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(写真)(左から)鈴木、山田の両予定候補

 福井市議選(定数32)で日本共産党は鈴木しょうじゅ(43)、山田ふみは(56)両現職予定候補が現有2議席確保をめざします。10人以上オーバーの多数激戦の様相で、維新や参政党も新人を擁立します。

 整備費75億円のアリーナ構想をめぐり、民設民営なのに借金返済に市の税金を使う枠組みには、党議員団だけが反対しています。

 鈴木、山田両予定候補は「物価高の今、アリーナより暮らし応援を」と訴え、▽奨学金の返済支援と給付型奨学金制度▽学校給食費無料化▽国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療保険の負担軽減―を求めています。

 鈴木予定候補は借金や税金の滞納など1000件超の生活相談に当たり、山田予定候補は医療・介護の現場で26年間働いた経験を生かし切実な声を議会に届けてきました。子ども医療費助成も長年の運動と結んで高校卒業まで拡大。無料化を求めています。

 「大軍拡NO」「原発から省エネ・再生可能エネルギーに転換を」と声を上げています。

 統一協会と政治の癒着も追及してきた両予定候補に対し反共ビラが各地に配られています。

 県議選で唯一の野党議席を失った今、国・県の悪政から市民を守る党の2議席の重みが増しています。


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