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2023年4月14日(金)

県都の市議選 大激戦の様相 山形

提案権 引き続き確保へ

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(写真)(左から)佐藤あき子、石山ひろゆき、あそ隆の3予定候補

 山形市議選は定数33に対して39人が立候補する多数激戦の様相です。日本共産党は5期目をめざす佐藤あき子、4期目をめざすあそ隆、今野誠一市議団長の後を引き継ぐ新人の石山ひろゆきの3予定候補が現有議席を確保し、引き続き議案提案権を行使できる市議団をめざします。

 党市議団は昨年8月、佐藤孝弘山形市長が2020年と21年に、統一協会の関連団体が主催したイベントの壮行会に参加したことを批判。被害者救済を図り、地方政治と統一協会との癒着を断ち切ることを求めました。

 党市議団はこの4年間、▽補聴器購入に上限4万円の補助▽学校給食のパンに市内産小麦を導入▽県と協力して福祉灯油を1万円に倍加▽小中学校トイレに生理用品の配置―などを実現してきました。

 3月議会で学校給食費無償化と18歳までの医療費完全無料化の議会請願が賛否同数で議長決裁により請願が不採択になりました。

 党議員団は他市町村に後れをとっている山形市の子育て支援や医療・介護・福祉などの住民要求について、中軸として繰り返し取り上げ、論戦をリードしてきました。要求実現の先頭に立つ党の3議席絶対確保をめざします。


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