2023年4月11日(火)
学術会議法改悪中止を要求
市民団体が共同声明
政府が今国会での日本学術会議法改悪方針を改めて示したことを受け、「大学の危機をのりこえ、明日を拓(ひら)くフォーラム」と「学問と表現の自由を守る会」は9日、共同声明を出し、「法改正の試み」をただちに中止するよう要求しました。
声明は、学術会議の自主改革を無視した不要な法改正の意図は、「学術会議をコントロールする手がかりを作り出すこと」であり、学術会議の会員選考に第三者を関与させる新設の「選考諮問委員会」の設置は「学術会議の独立性の基盤である会員選考の自律性を侵害する」と批判。学協会や市民団体、メディアに、法改正のもつ意味について広く議論することを呼びかけています。








