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2023年4月11日(火)

広島県議選 藤井氏、40年ぶり県都で獲得 河村氏と2氏

悲願の複数議席

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(写真)(前列左から)藤井、中村両氏の当選を祝う支部の人たち=10日、広島市

 広島県議選の広島市安佐南区(定数5)で、日本共産党の藤井敏子氏(69)が、自民現職を破って40年ぶりに県都広島市での議席を獲得しました。福山市区(同10)で無投票当選した河村晃子氏(48)と悲願の複数議席を実現しました。

 10日午前1時すぎ、広島市議選で藤井氏の議席を引き継いだ、中村孝江氏(37)の当選に続いて、藤井氏の当選が決定。事務所に集まった支部の人たち、みんなで喜びました。

 藤井氏と中村氏は同日、同区の広島交通・安東駅前でそろって結果を報告しました。

 選挙戦で藤井氏は県民に冷たい湯崎県政を告発し、学校給食や高卒までの子どもの医療費無料化、国保料・介護保険料の引き下げなどを訴えてきました。

 藤井氏は「被爆地広島の県議として、国が狙う大軍拡方針反対と、核兵器禁止条約に参加せよと強く求め、命と暮らしを守る希望ある県政に、全力で取り組んでいきたい」と意気込んでいます。


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